by Ristretto
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今日は近畿方面に旅行に行ってまいりました。今回の目的の一つは私が子供の頃、両親に連れられて行った事のある『阿修羅窟』というお店にもう一度行きたかったのです。阿修羅窟は甘味茶屋で、『観心寺』というお寺の真向かいにあります。
※ 観心寺とは約1,300年前、修験道の開祖・役行者により開創され、のちに弘法大師が真言宗の道場としたと言われるお寺です。 阿修羅窟は古民家を改築した造りになっており、入り口こそ普通の茶屋ですが、中に入ると掛け軸や、お面・ひょうたん・古民具などがいたる所に展示され独特の雰囲気に圧倒されます。店主の佐藤任さんはamazonで検索すると20冊ほどの本を出版されている著名な方です。 店の奥には座敷があり、裏山が見渡せます。鶯の鳴き声が聞こえ、簾の間からはとても爽やかな風が吹き込んできます。この風情というのは、どこにでもあるというものではありませんね。 ところで『心太』と書いて何と読むかご存知ですか? そう『ところてん』です。 ※ 心太とは天草を煮て、その煮汁が冷えて固まった物です。ちなみに心太を凍らして水を取り乾燥した物が寒天なんだそうで。 ・心太 500円 蕨餅はきなこの風味がとても良いです。ぷるぷるのモチモチです。(売り切れ次第終了) ・蕨餅 500円 30年ほど前に食べたここの善哉は、忘れられない位美味しかったけど、今回は少し甘味が足りない様に感じた。残念。 ・善哉 650円 阿修羅窟 河内長野市 観心寺門前 土曜日と日曜日のみ営業(11:00~15:00) ちなみに肝心の観心寺には参拝しませんでした。だって入山料が・・(略)
by Ristretto
| 2005-05-30 00:02
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