by Ristretto
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NDS やわらかあたま塾 メーカー:任天堂 2005.6.30[木]発売予定 ¥2,800(税込) 「脳を鍛える大人のDSトレーニング」が大人の脳を鍛えるソフトならば、今回紹介する 「やわらかあたま塾」は子供から大人までが楽しめる脳の柔軟体操ソフトといった所だ。 なんといっても税込み2,800円というのは懐にもやさしい(笑) -内容について- このソフトで出題される問題は大きくわけて「知覚」「分析」「言語」「数字」「記憶」の 5つのジャンルからなる。各ジャンルには3種類の問題がある為、合計で3×5=15種類 の問題がある事になる。 「知覚」・・・ぐるぐる影絵 / 分解パズル / ペア探し 「分析」・・・数当て積み木 / 重さ比べ / あみだ迷路 「言語」・・・推測しりとり / ばらばら単語 / 単語スロット 「数字」・・・金額比べ / 合わせた数字 / ひらがな計算 「記憶」・・・音記憶 / フラッシュ記憶 / カード記憶 ベースとなるモードは「あたまのストレッチ」「やわらかテスト」「対戦あたま塾」の計3種類。 まず「あたまのストレッチ」は上記の15種類の問題を制限時間内に解いていくというもの。 ※例えば「数字」の問題では金額比べという問題が出題される。 画面の右側と左側に硬貨が並んでいる。一瞬にしてどちらの金額が多いのかを判断し、 金額が多い方をタッチするという単純なもの。 最初のうちは硬貨の数も少なく、500円硬貨などが片方に出て、硬貨の色や大きさだけ で視認しやすくなっているが解き進むうちに片方には「50円硬貨が5枚、10円が2枚」 もう片方には「100円が2枚、50円硬貨が1枚、10円が1枚」など、一瞬の判断では わからない問題が連発される。そこに1円や5円まで出て来るのだからより難しくなる。 又、「知覚」の問題では分解パズルという問題が出題される。 「お手本の絵を作るのに必要なピースを選べ」と出題され、上の画面には黒塗りの絵が、 下の画面にはバラバラのパズルのピースがある。当てはまりそうなピースをタッチすると 上の画面の黒塗りの部分にハマッていくというもの。はじめは四角と三角の二つの図形 の組み合わせといった簡単なものだが、問題をすすめるウチにだんだんと複雑な組み 合わせとなっていく。 正直、文字にするとなかなか伝わらないので是非プレイしてみて欲しい。たしかデモソフトが 店頭試遊台に送られると聞いたので。「百見は一触にしかず」というやつです。 次に「やわらかテスト」だが、基本的には上記と同じ問題を制限時間内にこなして行く。 各ジャンルから1題ずつランダムに問題が選ばれる。60秒以内にどれだけ間違わず、解き すすめられるかであたまのほぐれ具合が分析される。全5ジャンル(合計5分)を全てこなした 所で、結果が5角形のグラフとなり、自分の得意とする分野が一目でわかる様になっている。 又、グラフが表示された後で総合評価として得点が表示される。(脳の重さ?をグラムで表記 される)重いほうがあたまが柔軟という事だろう。 最後に「対戦あたま塾」がかなり燃える。 これは文字通りワイヤレス通信対戦なのだが最大8人までのユーザーに問題を送って回答の 速度を競って遊ぶというもの。ゲームシェアリングなので一本のソフトさえあればみんなで 対戦する事が出来る。単純な問題だけに、速さと正確さが要求されるのだが、速さをとれば正確 さが失われ、正確さを優先すれば他の人に先を越される。早押しクイズに近いといえばわかって もらえるだろうか? -まとめ- 有名私立幼稚園児が解くような問題との事なので、子供でも十分に楽しむ事が出来るし、 大人だからといって簡単に解けるという内容でもない。肝心なのは脳の柔軟性なのだと 実感した。不必要に難しくしておらず、間違った原因は自分にあると不思議と納得してしまう。 錆付いていた「シナプス」が、二・三本繋がった感じだ。二・三本だけね。
by Ristretto
| 2005-05-12 00:53
| Nintendo
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